こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。
81回目のりんごの勉強です。
前回はこちら↓
【ローズパール】バラのように淡い赤色の果肉が特徴的なりんご｜りんごの品種を勉強する#80
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今回は『紅の夢』というりんごの紹介です！
【目次】
紅の夢とは
あまさ
(2.0)
すっぱさ
(2.5)
硬さ
(2.0)
調理向け
(5.0)
レア度
(3.0)
親の掛け合わせ：『紅玉』 × 『赤肉親系統A』
収穫時期：10月中旬～10月下旬
生まれたところ：青森県
おもな産地：青森県など
大きさ(重さ)：300g～400g
皮の色：濃い暗紅色
紅の夢の特徴
『紅の夢』は渋みがなく、酸味が強い果肉がきれいな濃桃色をしたりんごです。
ジャムやジュースにするときれいな赤色になります。
形は円～楕円形で、表面にはコルクスポットという生理障害が出やすいです。
また、ろう物質が出るので表面がテカテカしていることがあります。
貯蔵性は冷蔵で3ヶ月です。
マコト
『紅の夢』の糖度は13％であまずっぱいりんごです。
紅の夢の歴史
『紅の夢』は青森県南津軽郡藤崎町の弘前大学藤崎農場において、塩崎雄之さんが1994年(平成6年)に、『紅玉』に『スターキングデリシャス』を交配してできた実生を選抜、育成したものと考えられていました。
しかしDNA鑑定によると、花粉親が『スターキングデリシャス』ではないことが分かりました。
花粉親と思われるりんごを便宜上、『赤肉親候補A』と名付けました。
2010年(平成22年)に弘前大学育成の赤果肉種のりんご第1号として品種登録されました。
マコト
『紅の夢』の花粉親の『赤肉親候補Ａ』は正体が分かっていないみたいだね。
主な食べ方
『紅の夢』はそのまま生で食べることもできます。
また、ジュースやアップルパイなどに使うのもおすすめです。
今日のりんご
マコト
『紅の夢』ぜひ食べてみてください！
