【ジェネバ】ルビーのような見た目の果肉まで赤いりんご|りんごの品種を勉強する#43



こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

43回目のりんごの勉強です。

前回はこちら↓

【グラベンシュタイン】海外で人気の加工向けりんご|りんごの品種を勉強する#42



今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧


今回は『ジェネバ』というりんごの紹介です!

ジェネバとは


あまさ
(1.0)
すっぱさ
(3.0)
硬さ
(2.0)
ポリフェノール
(5.0)
レア度
(3.0)



親の掛け合わせ:『ニードツベツキアナ』の自然交雑実生

収穫時期:8月下旬~9月下旬

生まれたところ:カナダ

おもな産地:カナダ、青森県など

大きさ(重さ):100g~150g程度

皮の色:濃紅色

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ジェネバの特徴

ジェネバの断面図


ジェネバ』は果肉が赤いクラブアップルです。

紅玉』より酸味が強く、皮は厚めで少し渋い味がします。

ジェネバ』にはリンゴの皮に含まれるポリフェノール(エピカテキン)が果肉まで含まれているので、ふつうのりんごよりも約4倍のポリフェノールが含まれています。

マコト

ポリフェノールを摂取することで生活習慣病の予防につながります。


ジェネバの歴史

ジェネバの断面図 その2



ジェネバ』はカナダ・オンタリオ州オタワの中央農業試験場園芸部が1928年に選抜・育成し、1930年に発表したりんごです。

日本には1974年(昭和49年)に弘前大学の沢村健三さんによって導入されました。

マコト

現在、弘前大学の圃場に『ジェネバ』は栽植されていないそうです。

主な食べ方



ジェネバ』はやジャムなどの調理用に向いています。

今日のりんご



マコト

青森県産のジェネバを使ったあまずっぱいジャムです。

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