【グラベンシュタイン】海外で人気の加工向けりんご|りんごの品種を勉強する#42



こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

42回目のりんごの勉強です。

前回はこちら↓

【チェナンゴストロベリー】いちごのような香りがするりんご|りんごの品種を勉強する#41



今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧


今回は『グラベンシュタイン』というりんごの紹介です!

グラベンシュタインとは


あまさ
(2.0)
すっぱさ
(2.0)
硬さ
(2.0)
加工向き
(5.0)
レア度
(4.0)



親の掛け合わせ:不明

収穫時期:8月下旬~9月上旬

生まれたところ:ドイツまたはイタリア

おもな産地:アメリカ、カナダ、オーストリアなど

大きさ(重さ):300g程

皮の色:赤縞

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グラベンシュタインの特徴

グラベンシュタインの断面図


グラベンシュタイン』はよくシードルなどに加工することに使われるりんごです。

果肉は粗めで、味は淡白です。

甘いりんごですが、酸っぱさもあります。

貯蔵性は冷蔵で1~2ヶ月持ちます。

近年では、りんご農園が買収され多く儲かるブドウ園にされたりするなど『グラベンシュタイン』の生産量が減少していますが、古くからの品種で根強い人気のため、アメリカ・カリフォルニア州では毎年、「グラベンシュタイン アップル フェア」というイベントが開催されています。

マコト

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グラベンシュタインの歴史



グラベンシュタイン』は17世紀またはそれ以前に生まれたとされているりんごです。

ドイツのSchleswig-Holstein(シュレスヴィヒ・ホルシュタイン)のGraefenstein(グレフェンシュタイン)城のAugustenberg(アウグステンベルク)公爵の庭に生じた説。

イタリアまたは南チロル地方で生じた『Ville Blanc(ヴィル・ブラン)』という品種のりんごがSchleswig-Holsteinに送られた説があります。

日本には1871年に開拓使によってアメリカから導入されました。

マコト

グラベンシュタイン』の日本名は『生娘』と言います。

主な食べ方



グラベンシュタイン』はアップルパイやジャムなどの調理用に向いています。

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