【トキ】青森県の中生種を代表する黄色いりんご|りんごの品種を勉強する#49



こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

49回目のりんごの勉強です。

前回はこちら↓

【シナノドルチェ】デザートのような甘さの長野県生まれのりんご|りんごの品種を勉強する#48



今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧


今回は『トキ』というりんごの紹介です!

トキとは


あまさ
(3.5)
すっぱさ
(1.0)
硬さ
(3.0)
さわやかさ
(5.0)
レア度
(1.0)



親の掛け合わせ:『王林』 × 『ふじ』

収穫時期:9月下旬~10月上旬

生まれたところ:青森県

おもな産地:青森県、秋田県、長野県など

大きさ(重さ):300g~400g

皮の色:浅黄色で陽光面が淡い赤色になる

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トキの特徴

トキの断面図


トキ』は酸味が少なく、糖度は14%~15%のコクのあるさわやかな甘みがあるりんごです。

ジューシーで香りも良く、シャキシャキとした食感がします。

貯蔵性は冷蔵で約2ヶ月持ちます。

マコト

トキ』海外需要も高く、台湾などへ輸出されているそうです。


トキの歴史



トキ』は青森県五所川原市の土岐傳四郎さんによって1985年(昭和60年)に『王林』と『紅月』を交配し、得られた実生から育成したりんごです。

2001年(平成13年)に青森県の種苗会社、株式会社原田種苗が登録出願し、2004年(平成16年)に品種登録されました。

その後の遺伝子調査により、交配親が『王林』と『ふじ』である可能性が非常に高いという結果が分かっています。

マコト

トキ』の名前は育成者の土岐さんが由来なんだね!

主な食べ方



トキ』はとても甘いのでそのまま生で食べるのがおすすめです。

果汁も多いのでジュースにしてもおいしいです。

今日のりんご



マコト

青森県産の『トキ』を使用したシードル(りんごのお酒)です。お酒は20歳になってから!

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