台風と毒りんご

こんにちは。マコト(@makoto0w0ringo)です。

先日、Twitterにてりんごに関する面白いツイートを見かけました。

それがこちらのツイート↓↓↓

もうちょっと詳しく言うと

台風によってりんごの表面にできた傷から『パツリン』というカビが侵入して毒りんごができる

という話です。

そんな話初めて聞いた。

というわけでお勉強を兼ねてりんごにできるカビについてちょっと調べてみることにしました。

りんごにカビができる原因

りんごの芯にカビ

りんごを切ったときに種の部分が腐っていたり、カビが生えていて白くなっていることがあります。

マコト

スーパーで買ったりんごとかよくある。

これは【心かび病】というりんごの果実が大きく成長するときにがくの部分からカビが侵入したためにおこる病気です。

表面からだと見えないので、実際に切ってみないと分かりません。

種や芯の部分にできるので、その部分を取り除けば果肉は食べても大丈夫です。

重症化したものは果実全体に繁殖するので食べないように!

シナノスイート』、『スターキングデリシャス』、『北斗』などが心かび病になりやすいようです。

りんごの傷口にカビ

ツイート主さんが言っていたのはこの『パツリン』という青カビのことのようです。

パツリンは普段は土にいる菌なのですが、台風でりんごが落下してりんごの表面に傷がつき土に触れるなどすると、その傷口から菌が侵入します。

そして、傷口から染み出たりんごの水分によって果肉の内部にまで繁殖するようです。

マコト

ツイートの続きに書いてあった「りんごジュースにすると特に注意」とはりんごの水分で繁殖するからということなんだね。


りんごに青カビが生えていたときは食べずに処分しましょう。

パツリンはかなり強力な毒カビなので一度体内に入ると臓器出血、潰瘍を起こします。

マコト

こ、怖すぎるカビだ…。

ツイート主さんも言っているように市場に出回っているりんごジュースはパツリンが入っていないか、基準値以下なのかしっかり検査しているので安心してくださいね。

以上、りんごのカビのお勉強でした。

ではまた。

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