【千秋】市場にはあまり出回らない隠れた名品種なりんご|りんごの品種を勉強する#53



こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

53回目のりんごの勉強です。

前回はこちら↓

【ひろさきふじ】枝変わりふじで有名なりんご|りんごの品種を勉強する#52



今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧


今回は『千秋』というりんごの紹介です!

千秋とは


あまさ
(2.5)
すっぱさ
(2.0)
硬さ
(2.5)
隠れた名品種
(5.0)
レア度
(1.5)



親の掛け合わせ:『東光』 × 『ふじ』

収穫時期:10月上旬

生まれたところ:秋田県

おもな産地:青森県、山形県、秋田県など

大きさ(重さ):250g~300g

皮の色:褐紅色に紅色の縞が入る

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千秋の特徴

千秋の断面図


千秋』は糖度が13%~15%の果汁が多く、甘酸適和で食味良好なりんごです。

果肉は黄白色をしており、緻密で噛むと少し硬さを感じます。

皮は薄く、りんごのろう物質によりべたつきます。

貯蔵性は常温で1ヶ月、冷蔵で3ヶ月持ちます。

マコト

千秋』は”せんしゅう”と読みます。


千秋の歴史



千秋』は秋田県果樹試験場が1966年(昭和41年)に『東光』と『ふじ』を交配し、1974年(昭和49年)に選抜、1978年(昭和53年)に命名発表しました。

1980年(昭和55年)3月に品種登録しています。

千秋』は『秋映』、『未希ライフ』、『きおう』の品種親になっています。

マコト

秋田県秋田市にある千秋公園が『千秋』の名前の由来だよ。

主な食べ方



千秋』はそのまま生で食べるのがおすすめです。

今日のりんご


【食べチョク】千秋を食べる


マコト

千秋』ぜひ食べてみてください!

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