【きおう】黄色い王様を目指すりんご|りんごの品種を勉強する#36

きおう



こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

36回目のりんごの勉強です。

前回はこちら↓

紅ロマン 【紅ロマン】岩手県生まれのロマンあふれる真っ赤なりんご|りんごの品種を勉強する#35



今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧


今回は「黄色い王様」が名前の由来の『きおう』というりんごの紹介です!

きおうとは


あまさ
(3.5)
すっぱさ
(1.5)
硬さ
(2.5)
黄りんごの王様
(5.0)
レア度
(2.0)



親の掛け合わせ:『王林』×『千秋

収穫時期:8月下旬

生まれたところ:岩手県

おもな産地:岩手県、青森県など

大きさ(重さ):300g程度

皮の色:黄緑~黄色

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きおうの特徴

きおうの断面図


きおう』は円~円錐形をした早生種のりんごです。

酸味が弱めで甘さを強く感じます。

果汁が多くとてもジューシーで、口当たりが良いです。

果肉はほど良い硬さで緻密です。


貯蔵性は3週間前後、冷蔵で1ヶ月以上持ちます。

「黄色い王様」をイメージした岩手県のオリジナル品種です。

マコト

きおう』はフルーティーな甘さがします!


きおうの歴史



きおう』は岩手県北上市にある岩手県園芸試験場(現・岩手県農業研究センター)で、『王林』に『はつあき』を交配して育成したりんごです。

1994年(平成6年)に品種登録されました。

しかし近年、遺伝子分析の結果、花粉親は『はつあき』ではなく、『千秋』であると言われるようになりました。

マコト

きおう』は漢字で『黄王』と表記されることがあります。


主な食べ方



きおう』はそのまま生で食べるのがおすすめです。

とても甘いので梨のような食感と言われることもあります。

今日のりんご



マコト

とても甘い夏のりんご、ぜひ食べてみてください!

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