【みちのく】生産量が少ないけど甘くておいしいりんご|りんごの品種を勉強する#32



こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

32回目のりんごの勉強です。

前回はこちら↓

メルシー 【メルシー】とろけるような甘さの夏のりんご|りんごの品種を勉強する#31



今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧


今回は生産量が少ないレアな『みちのく』というりんごの紹介です!

みちのくとは


あまさ
(2.5)
すっぱさ
(1.5)
硬さ
(2.5)
おとなしさ
(5.0)
レア度
(3.5)



親の掛け合わせ:『きたかみ』×『つがる

収穫時期:9月中旬

生まれたところ:青森県

おもな産地:青森県など

大きさ(重さ):250g~300g

皮の色:濃い小豆色(濃紅色)

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みちのくの特徴

みちのくの断面図


みちのく』は適度に酸味がある甘いりんごです。

果肉は硬めで、果汁は多いです。

偏円形で、表皮に光沢はありませんが、果点が目立ちます。

早生種ですが、貯蔵性が良く、普通貯蔵で30日くらい持ちます。

生産量の少ない希少品種で、現在ではほとんど流通されていません。

マコト

みちのく』が地元で購入できたの奇跡だと思う。
スーパーではまず見かけないね。

みちのくちゃん


みちのくの歴史


みちのく』は青森県弘前市弥生の前田金蔵さんが交配・選抜したりんごです。

1970年(昭和45年)に『きたかみ』に『つがる』を交配し、1978年(昭和53年)に選抜、『前田1号』と仮命名しました。 

1981年(昭和56年)に、県外の種苗会社が『みちのく』と命名しました。

マコト

ねぶた』というりんごと育成者も交配親も育成年代も同じらしいよ!


主な食べ方



みちのく』はそのまま生で食べるのがおすすめです。

マコトが食べたものは皮が厚めだったので、少し硬く感じました。

今日のりんご


【食べチョク】千葉大学リンゴジャム(アップルシナモンジャム)


マコト

大学生が作ったりんごジャムです!

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