【王林】りんごの中の王様!ふじとともに人気の青りんご|りんごの品種を勉強する#19

王林



こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

19回目のりんごの勉強です。

前回はこちら↓

【ピンクレディー(クリプスピンク)】甘酸っぱくて可愛さ全開のりんご|りんごの品種を勉強する#18


今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧


今回はふじとともに大人気の青りんご、『王林』というりんごの紹介です!

王林とは


あまさ
(4.0)
すっぱさ
(1.0)
硬さ
(2.5)
王道さ
(5.0)
レア度
(1.0)



親の掛け合わせ:『ゴールデンデリシャス』×『印度

収穫時期:10月下旬

生まれたところ:福島県

おもな産地:青森県、長野県、岩手県

大きさ(重さ):300g前後

皮の色:緑黄色



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王林の特徴



王林断面図
王林の断面図



酸味は少なく、甘さを強く感じ、独特の甘い香りがあるりんごです。

長円~超円錐の形をしており、皮はひび状のサビの発生が多く見られ、果点が目立ちます。

果肉はやや硬めで、果汁は多いです。

貯蔵性は非常に長く、冷蔵保存したものが翌年の春まで店頭で見られます。



王林』にはりんごポリフェノールの主成分である、プロシアニジンを多く含んでおり、『ふじ』とほぼ同じぐらいの含有量です。

また、赤色色素を作るアントシアニンが少ないため、成熟しても赤くなりにくいことから青りんごとして販売されています。



王林』は熟すにつれて加点が荒れていき、サビとなってしまうため、B級品りんごとして安価で取引消費されます。

味と値段から消費者からの人気があり、また、着色管理が不要なため、省力品種として生産者からも支持を得ています。

品種登録はしていませんが、『ふじ』、『つがる』に次ぐ生産量を誇る品種です。

ふじ』などの赤りんごと青りんごの『王林』。食べ比べてみてもいいですね。

王林くん

マコト

見た目も味も香りも違うので、ぜひ食べ比べてみてください!


王林の歴史



王林』は福島県伊達郡桑折町の大槻只之助さんによって育成されたりんごです。

大槻さんは1931年(昭和6年)頃からりんごの品種改良に取り組み、ゴールデンデリシャスの種子を播種し、その実生を育成していました。

1943年(昭和18年)に初結実し、選抜を行い、それを原木として接ぎ木で増殖して栽培していました。


この地区の人々は『ナシリンゴ』、『ソバカス美人』と呼んで賞味していましたが、このりんごの優秀さに目をつけた伊達農協の組合長、大森常重さんが1952年(昭和27年)に、「林檎の中の王様」という意味の『王林』と命名し、伊達農協や関係者の努力で、その年から東京の市場に出回るようになりました。


その後、1961年(昭和36年)には桑折町の農家45名が集まって「王林会」が発足し、王林独自の無袋栽培技術が確立されていきました。

この活動は10年後に農協に引き継がれています。



品種登録について大槻さんは再三申請したようですが、『王林』の果点の目立つ独特な外観が欠点とされ、品種登録はしていません。

主な食べ方



甘いりんごなのでそのまま生で食べるのがおすすめです。

栄養が多いので皮ごと食べても良いです。

今日のりんご

 

マコト

ふじ』と『王林』の詰め合わせセットです!食べ比べにどうぞ!

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