こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。
34回目のりんごの勉強です。
前回はこちら↓
【サンつがる】収穫量全国2位を誇るりんご|りんごの品種を勉強する#33
今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧
今回はニュージーランドで生まれて岩手県で育った『さんさ』というりんごの紹介です!
【目次】
さんさとは
あまさ
(3.0)
すっぱさ
(1.5)
硬さ
(2.5)
帰国子女
(5.0)
レア度
(2.0)
親の掛け合わせ:『ガラ』×『あかね』
収穫時期:9月上旬~9月下旬
生まれたところ:ニュージーランド
おもな産地:岩手県、青森県、北海道など
大きさ(重さ):200g~250g
皮の色:鮮紅色
さんさの特徴
『さんさ』は円錐形で200g~250gのやや小ぶりな早生種のりんごです。
ワックス成分や果粉は少なめなので、表面のべたつきはあまりありません。
果肉は白く、蜜はほぼ入りませんが、緻密でシャキシャキとした歯ざわりが良いです。
糖度は13%ぐらいで、さっぱりとした甘みがあります。
果汁は多く、適度な酸味もあります。
貯蔵性は常温で2週間、冷蔵で2ヶ月持ちます。
マコト
『さんさ』は『つがる』より1週間ぐらい早く収穫できます。
さんさの歴史
ニュージーランド国立科学産業研究所において1969年(昭和44年)に農林省園芸試験場盛岡支場(現・(独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所 リンゴ研究拠点)から送られた『あかね』の花粉を『ガラ』と交配させ生まれたりんごです。
翌年、盛岡支場に送られた実生を育成し、『盛岡42号』の系統名で系統適応性検定を受け、1986年(昭和61年)に農林水産省育成農産物新品種となりました。
1988年(昭和63年)に品種登録されました。
マコト
名前の由来は岩手県盛岡市の「さんさ踊り」です!
主な食べ方
『さんさ』はそのまま生で食べるのがおすすめです。
スムージーやジュースでもおいしいです。
今日のりんご
マコト
さっぱりした甘いりんご、ぜひ食べてみてください!
[…] さんさ […]