【秋陽】山形県初のオリジナル品種の上品なりんご|りんごの品種を勉強する#16

秋陽

 

 

こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。

16回目のりんごの勉強です。

 

前回はこちら↓

北斗 【北斗】栽培が難しくて栽培量が少ないレアなりんご|りんごの品種を勉強する#15

 

今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧

 

今回は山形県で最初に誕生したオリジナル品種の『秋陽』というりんごの紹介です!

 

秋陽とは

 

あまさ
(2.5)
すっぱさ
(1.0)
硬さ
(2.5)
上品さ
(5.0)
レア度
(4.0)

 

親の掛け合わせ:『陽光』×『千秋

収穫時期:9月下旬~10月上旬

生まれたところ:山形県

おもな産地:山形県、青森県

大きさ(重さ):300g~350g程度

皮の色:鮮やかな紅色

 

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秋陽の特徴

 

秋陽断面図

秋陽の断面図

 

秋陽』は山形県のオリジナル品種で、ジューシーさと甘酸っぱくて濃厚な味わいをしています。

歯ごたえの良い、パリパリとした食感で上品な味と香りを持つりんごです。

 

果実表面からろう物質が分泌されるので、保存しておくとべたつきが出てきます。

 

ベタベタはりんごが出している成分だから食べても問題ないよ。

秋陽くん

マコト

そういえば『シナノスイート』も表面がベタベタしていたね。

 

シナノスイート』についてはこちら↓

シナノスイート 【シナノスイート】りんご界のサラブレッド的存在なりんご|りんごの品種を勉強する#10

 

秋陽の歴史

 

秋陽』は1991年(平成3年)に、山形県立園芸試験場(現・山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場)において『陽光』に『千秋』を交配し、その実生の中から選抜しました。

その後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2005年(平成17年)にその特性が安定していることを確認して育成を完了しました。

 

2006年(平成18年)、山形県では最初のりんご新品種として公表され、2008年(平成20年)に品種登録されました。

 

主な食べ方

 

甘いりんごなので生で食べるのがおすすめです。

ジュースにしても美味しいと思います。

 

今日のりんご

 

【さとふる】りんご「秋陽」(ふるさと納税返礼品)

 

マコト

秋陽』はふるさと納税の返礼品になっています。期間限定です!

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