こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。
13回目のりんごの勉強です。
前回はこちら↓
【ローマビューティー(芹川)】お酒の材料になる外国で有名なりんご|りんごの品種を勉強する#12
今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧
今回は見た目はよくないけどとても甘くてジューシーな『サン金星』というりんごの紹介です!
【目次】
サン金星とは
あまさ
(3.0)
すっぱさ
(1.0)
硬さ
(2.5)
見た目とのギャップ
(5.0)
レア度
(3.0)
親の掛け合わせ:『ゴールデンデリシャス』×『デリシャス系品種』
収穫時期:11月上旬~中旬
生まれたところ:青森県
おもな産地:青森県、岩手県、秋田県など
大きさ(重さ):350g程度
皮の色:緑黄色に一部赤みがかる
サン金星の特徴
サン金星の断面図
『サン金星』の大きさは350g程度で、形は円~円錐形をしています。
皮の色は、『金星』より色がぼやけ、濃い果点やサビ、痘痕やざらつきが多いです。
見た目があまり良くないので、流通量が少なくスーパーではなく青森県などの青果店で見かけることがあるようです。
味は『金星』より甘みが強く、バナナみたいなさっぱり系の甘さです。
マコト
大きさは一般的に『サン金星』のほうが『金星』より小さいみたいです。
栽培の際に大きい果実は袋掛けして『金星』になります。
サン金星さん
サン金星の歴史
※『金星』の説明になります。
『金星』は青森県弘前市の佐藤肇さんが『ゴールデンデリシャス』と『国光』を交配したものの実生を育成、選抜したものとされてきました。
しかし、その後の遺伝子研究により、現在では『国光』ではなく、『デリシャス系』との交配種の可能性が高いとされています。
岩木山のふもとで作られた黄金色のりんごであることから、1968年(昭和43年)に『金嶺』と命名されましたが、登録の際に『金星』と改名し、1972年(昭和47年)に名称登録されました。
主な食べ方
『サン金星』はとても甘いので生で食べるのがおすすめです。
ジュースにしてもOKです。
今日のりんご
マコト
スーパーでは見ることのないレアなりんごです!
[…] 金星(サン金星) […]