こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。
17回目のりんごの勉強です。
前回はこちら↓
【秋陽】山形県初のオリジナル品種の上品なりんご|りんごの品種を勉強する#16
今までに出会ったりんごたち>>>りんごの品種一覧
今回は群馬県生まれのとても甘くてジューシーな『ぐんま名月』というりんごの紹介です!
【目次】
ぐんま名月とは
あまさ
(4.0)
すっぱさ
(1.0)
硬さ
(3.5)
お月さま度
(5.0)
レア度
(2.0)
親の掛け合わせ:『あかぎ』×『ふじ』
収穫時期:10月下旬~11月下旬
生まれたところ:群馬県
おもな産地:群馬県、青森県、北海道
大きさ(重さ):350g~400g程度
皮の色:黄色(日に当たったところが橙紅色に着色する。)
ぐんま名月の特徴
ぐんま名月の断面図
『ぐんま名月』は蜜入りが良く、甘みがの強い、さわやかな味がするりんごです。
酸味も適度にあり、果汁も多めでジューシーです。
病気に強く、生理落果や、芯カビの発生もなく、無袋栽培でも皮がきれいに仕上がるので省力型品種と言われています。
店頭では『ぐんま名月』と表記されていることが多いですが、群馬県以外で栽培されたものは『名月』、『めいげつ』と表記されていることもあります。
また、北海道の七飯町(ななえちょう)は『ななみつき』という名前で商標登録をして、このブランド名で流通しています。
マコト
『ぐんま名月』は梨みたいに甘くてみずみずしいから勘違いしちゃったんだよねぇ。
……。
ぐんま名月ちゃん
マコト
ごめんて!!!
ぐんま名月の歴史
『ぐんま名月』は1971年(昭和64年)に群馬県農業技術センター中山間地園芸研究センター(旧・群馬県農業総合試験場北部分場)で、『あかぎ』に『ふじ』を交配させ、生じた種子52個の実生から選抜・育成されたものです。
1991年(平成3年)に『ぐんま名月』として品種登録されました。
初めは群馬県だけで栽培されていましたが、全国的に栽培が解禁されました。
主な食べ方
とても甘いりんごなので生で食べるのがおすすめです。
今日のりんご
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マコト
とっても甘い『ぐんま名月』。ぜひ食べてみてください!
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