こんにちは。マコト(@makoto_ringo)です。
今回はりんごの早晩性についてお話します。
【目次】
早晩性とは
マコト
“そうばんせい”ってなんだ?
早晩性とは
早晩性(そうばんせい)とは、作物・品種ごとの収穫期となるまでの栽培期間についての特性。実際には温度や日長と言った環境条件によって変化し相対的に決定されるため相対指標である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マコト
作物の栽培期間の長さの基準を表しているってことかな。
りんごの早晩性
りんごの早晩性は『極早生種』、『早生種』、『中生種』、『晩生種』の4つに分類されます。
極早生種(ごくわせしゅ)
収穫時期が一番早い品種。8月中旬ごろまでに収穫。
賞味期間は2週間ぐらい。
極早生種のりんご:夏緑(なつみどり)、恋空(こいぞら)、祝(いわい)
早生種(わせしゅ)
収穫時期が極早生種より遅く、中生種より早い品種。9月中旬ごろまでに収穫。
賞味期間は1ヶ月半~2ヶ月くらい。
早生種のりんご:つがる、彩香(さいか)、未希(みき)ライフ、きおう、早生ふじ
中生種(ちゅうせいしゅ)
「なかて」と呼ぶこともある。
収穫時期が早生種より遅く、晩生種より早い品種。10月中旬ごろまでに収穫。
賞味期間は2ヶ月~3ヶ月くらい。
中生種のりんご:トキ、紅玉、ジョナゴールド、シナノスイート、陸奥(むつ)、シナノゴールド
晩生種(ばんせいしゅ)
「おくて」と呼ぶこともある。
収穫時期が一番遅い品種。10月中旬以降に収穫。
賞味期間は3ヶ月~8ヶ月くらい。
晩生種のりんご:ふじ、サンふじ、王林、星の金貨、金星
一般的には生育期間が長いほど収量が高くなるため、晩生種の収量は高くなります。逆に早生種は低くなります。
また賞味期間も極早生種が短く、晩生種ほど長いです。
マコト
極早生種は冷蔵庫で冷やしてすぐに食べたほうがよさそうだね。
今回はりんごの早晩性のお話でした。
それぞれおいしく食べられる期間があるので、目安の賞味期間までにりんごをおいしく食べましょう!
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